ロテル・ド・ロテル(札幌)


★最近流行のプチホテルです。地下鉄駅、繁華街に近いので便利でお勧めです。

◆ダブル{シングルよりアップグレード}
【プラン】気ままに一人旅(一休)
【料金】12,600円[朝食付](税・サ込)
【日時】2004年8月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○(プラン特典のため常備しているか不明です)

○プチホテルに泊まるのは今回が初めてです。雑誌で紹介されていたので興味を持っていました。日航ホテルに泊まりたかったのですが、夏は予約を取るのが難しくあきらめました。部屋は狭そうだったのですが、交通至便、プチホテルへの興味とプラン特典の多さでもって決定しました。
 
    特典 ・朝食(但し洋朝食、ルームサービスに変更可)
        ・バスローブ
        ・ケーキセット(ルームサービスに変更可)
        ・レイトチェックアウト(通常12:00が13:00)
        ・女性専用アメニティ
 

 地下鉄の大通り駅とすすき野駅の中間くらいにこのホテルがあります。そばに狸通りという昔からあるアーケードの商店街があります。メインの通りより一本横に入った角にホテルはありました。見かけは全く雑居ビルというか、ビジネスホテルです。
 1Fの右手がカフェで左手がホテルの経営がビギグループのためかブティックになっています。フロントは2Fなんですがエレベーターは私がみる限りありませんでした。階段でフロントへ。こじんまりしたフロントでした。そばにロビースペースもありました。シングルよりダブルにアップグレードになりました。しかし、シングルの方が部屋数が少なくレイアウト的にシングルの方が使いやすそうなので良かったのかなんとも言いようがありません。案内はなく自分で部屋に行くことになります。

 全室37室と小さなホテルのためエレベーターは1台、なおかつ立って4人くらいしか乗れません。エレベーターは2Fからでホテルに出るには必ずフロントの前を通らなければなりません。セキュリティ的には良いのですが、階段も通らなければならないので非バリアフリーなホテルです。7F、客室としては最上階です。

 部屋の印象は広くはないなーという感じです。20uくらい?照明が凝っていて3方の角に間接照明です。窓はひとつ、小さかったです。でも納得、雑居ビルヴューでした。昼でもカーテンを閉めて照明を味わうのがいいと思います。

 

 朝食は8Fにあるモンプレヴォーにて。セットメニュー・アメリカンブレックファストでした。オレンジジュース、冷たいトマトスープ、目玉焼きにウィンナー、サラダ、クロワッサンにフルーツ、コーヒーでした。生バターにジャムがつきます。パンの量が私は少なかったと思います。ジュース、卵料理、パン、食後の飲み物は選択できます。冷水等がなく、頼もうにも、料理を出したら給仕の女性が奥に引っ込んだままなので頼めませんでした。

 

ベッドスペース周りです。ベッド上、手前がバスローブ、奥がパジャマでした。さすがビギ系列だけあってパジャマはお洒落でした。
ベッドはセミダブルくらいでした。デュペではなく、シーツに毛布でした。
 あらかじめお湯の入ったポットでした。茶碗ひとつに緑茶のティーバッグひとつが寂しいです。
グラスはひとつです。ビニールがかかっているのはビジネスホテルみたいですね。
ご当地ビールの札幌クラシックという麦芽100パーセントが入っています。
レギュラー缶420円、ソフトドリンクが210円でした。ペットボトルのウーロン茶はありませんでした。
奥行きのないクローゼットです。
 写真はありませんが、スリッパはタオル地でした。
チェス盤模様のお洒落なタイルです。
ドライヤーは固定式です。
ちなみにトイレはシャワー式トイレです。
アメニティです。籠の中の赤いキャップのボトルがプラン特典のものです。
ヘアリキッド、ヘアトニック、アフターシェイブローションです。プランでは女性用となっていましたがちゃんと男性用が用意されていました。
 あと、ボディ用のスポンジもありました。
バスタブです。十分な広さです。ちなみにシャンプー、コンディショナー、ボディソープはアルミパック式でした。(ライオンの植物物語)
タオルはハンド、フェイス、バス、マット各1枚です。
アプローチ部です。左に見えるのがTVです。15型くらいの旧型Vでした。
外部入力有り。有料TVはカード式で1000円でした。プレイボーイとデジキューブというホテル専用のアダルトチャンネルでした。
全く都会の雑居ビルヴューでした。
上段左から2番目の部屋でした。本来のシングルは下段左のカーブがついた部屋です。
 エピソードというほどのことではないんですが、こんなことがありました。レイトチェックアウトの特典を利用し12時過ぎに部屋を出ました。向こうで音がしました。こんな時間なのでてっきりハウスキーパーのおばさんだと思いました。エレベーターへ。乗って、閉のボタンを押しかけました。が、そのハウスキーパーだと思った女性がこちらに来たのであわてて、開のボタンを押し乗せるようにしました。普通こういうとき、「すいません」とか「ありがとう」の言葉があるのに何もありませんでした。無言で私の後ろに。エレベーターが下がります。そうするとガタガタとゆれます。あれー初めはエレベターの不調かと思いました。次に地震?OR自分の体調不良でめまいがする…しかしゆれが変です。恐る恐る後ろをうかがいます。うしろのおばさんが揺らしていました。ひえー、不気味。2Fへ先におばさんが下ります。50歳くらい太め、性格が悪そうというか、ちょっといっちゃってる目つきでした。でかいブティック名のはいったビニール袋を持って、フロントに無言で鍵を預け、1Fのカフェに入っていきました。
 チェックアウトの際、フロントの女性に「さっき出て行った女の人、ちょっとおかしくて…」と話しました。「なにか失礼なことがありました?…」なんかいかにも事情を知っている感じでした。ちょっと気分悪かったですね。

 □部屋は広くないのですが、間接照明がいい味出していました。繁華街から近いので便利なホテルです。札幌なので部屋にこもる事もないので、十分なホテルだと思います。

 

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