◆ガーデンルーム・キング
【プラン】一休(東京湾側の客室へアップグレード)
【料金】42,000円(朝食付)
【日時】2007年8月
☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…有料
☆JALマイル…○
年に一回くらいしかヒルトン系のホテルは利用していません。そのためなのか、親切にも、Hオナーズ会員資格がホテルを利用しないと切れますよ―という内容のダイレクトメールが前に届いておりました。しかし、国内のヒルトン系は特に泊まりたいホテルというのがありません。
コンラッドは別格でして、泊まりたいんだけど、予算の関係で踏ん切りがつきません。各ヒルトンは設備が古い割には高いんですよね。そんなに利用しないのに会員資格を更新するのも無駄だな、と悩みます。結局、8月後半に、コンラッドとしては比較的低料金で泊まれるプランがあり、予約しました。
その後にヒルトン東京のエグゼクティブフロアもイイなーと悩みます。朝食とカクテルタイムが利用できて、コンラッドと同じか若干安いくらいです。部屋はリニューアルしていてきれいですが、若干バスルームが狭いようです。悩みます。利用したことがないホテルに、やはり惹かれるんですよね。でも、コンラッドの方が確実にラグジュアリーに過ごせそうです。そのまま、コンラッドにステイすることに決めました。
いつもながら、ゆりかもめ、新橋側のエントランスより入ります。どの中に案内担当?50代くらいの男性がいました。エレベーターの場所を教えてくれますが、フロントまでは一緒にいかないようです。
はじめは、朝食なしのプランで予約したのですが、チェックインのとき変更を申し出ます。3000円の追加でした。ルームサービスにも対応しています。
去年利用したときとの変化点は…
・ヒルトン会員特典?のウェルカムフルーツがチョコレートに変わる。
・バス&シャワージェルが2個より1個に減る。
・フェイスタオル大のごわごわしたタオルがなくなった。
・有料で販売していたLANケーブルとは別に無料のLANケーブルがデスクの中に…
※4回目の利用かつ、ほぼ利用した部屋が同じタイプですので写真は若干省略しています。
ゆりかもめ、地下鉄大江戸線を利用する場合、メインエントランスとは別の裏側?のエントランスからホテルに入ります。中に入ると案内のスタッフがいて、エレベーターの場所を教えてくれます。(エレベーターの場所が奥にあり分りにくいんですね。) |
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ガーデンダブルは2回目ですが特に変わりはありません。 | |
窓際のソファーです。 | |
ソファーのテーブルの上にこんなものがありました。前回まではフルーツだったのですが… | |
チョコレートでした。ヒルトン会員向けのギフトでしょうか? | |
長いベッドサイドテーブルです。 | |
デスクも変わりなし。 | |
しかし、しかし、引き出しをあけると、なんとLANケーブルがありました。 | |
TV等も変化なし。 | |
しかし、無料のお茶が緑茶だけだったのが、緑茶1、紅茶2(イングリッシュブレックファスト、アールグレイ)に変わっておりました。 | |
缶ビール800円(税込)、ワイン2700円、シャンパン5000円、ソフトドリンク600〜700円、レッドブル○○ドリンク(スポーツドリンク?)が800円でした。 | |
ブラインドを開けた状態で、バスルームを… | |
以前金具のところに置かれた(つまり洗面台に置かれたものを含め2個あった)、もうひとつのバス&シャワージェルがなくなりました。 | |
フェイスタオルとは別にあった、ごわごわした素材のボディウォッシュタオル?ビューティタオルというのか?がなくなっていました。 | |
シャワーブースをちゃんと撮影したことがなかったので… | |
クローゼットも閉じた状態で撮影したことがなかったかな。 | |
入り口にある植物?も変わっていましたね。 | |
ガーデン側(右側)かつ、割合、築地(上側)の部屋で、眺めは良かったです。 | |
ターンダウン後のベッドです。 | |
ベッドサイドにミネラルウォーターとグラスです。リモコンもセットし、時計を枕側に向けます。 | |
浜離宮恩賜公園です。曇っていたので、ボヤケテいます。 | |
レインボーブリッジです。 | |
正面側です。 | |
今回は築地よりの部屋でした。その方向です。 | |
明らかに光量不足ですね。夜景です。 |
朝食はセリーズへ。今回は朝食付ですが、別で頼むとコンチネンタルだと2200円、イングリッシュブレックファスト(ブッフェ)だと3400円でした。税込かどうかは不明です。それで、奥のコンラッドアットゴードンラムゼイにあたる部分へあんないされます。シティーヴューです。正面が汐留ロイヤルパークのためか、窓際の席がなぜか内側を向いています。で、プランのブッフェの朝食です。玉子料理はテーブルで注文するするスタイルでした。オムレツ等の一般的な玉子料理の外に、エッグベネディクトやフレンチトースト、パンケーキ、ワッフル等にも対応しています。追加料金なしで頼めるのもうれしいです。(ルームサービスの場合は別料金)
せっかくなのでエッグベネディクトを注文します。とろとろの半熟玉子がたまりません。しかし、皿の上には玉子二つのみです。隣をみると、オムレツの横にベーコン、ソーセージ、グリルドトマト、マッシュルーム、ハッシュブラウンと皿いっぱいです。これがコンラッド御自慢のアメリカンではないイングリッシュブレックファストなんですね。朝から油がギトギトです。失敗した!そうか、つけ合わせがつかないのね。だから追加料金も不要なんですね。
温かい玉子料理がテーブルでサービスされる代わりにブッフェ台は冷たい料理ばかりでした。つまり、ソーセージの類はつけ合わせで頼まないと食べられないのです。チーズ、サーモン、ハム、シリアル、サラダ、パン、フルーツ各種、ヨーグルトとまあ一般的でした。ジュース類が少なめでした。オレンジ、グレープフルーツ、アップルでしたかね。トマトジュースはなかったと思います。その代わり、テーブルにつくと、ピッチャーを持った男性が「ウェルカム・フレッシュオレンジジュースです」とテーブルでジュースをついでくれます。コーヒー・紅茶は部屋にあるのと同じフレンチプレスでサーブされます。そのまま、テーブルに置いてくれるので、お代わりを頼まなくてすむので便利でした。
和食はお粥と一口サイズのそばのみでした。
気になったのは、BGMの音が大きすぎることです。朝なんだから、もうちょっと静かにして欲しいものです。入ったときは、静かだったのですが、どんどん客が増え、昼間のファミレス並みに騒がしくなりました。混んでくると、エレベーター脇の朝日が入らない、薄暗い「セリーズ」でたべることになります。
ガーデンルームから、遠く羽田を旋回しながら離発着する飛行機を見るのが楽しみなんですが、今回はドンヨリ曇りで不可でした。残念。
8月から9月にかけてエグゼクティヴラウンジが工事中で使えないとのことです。そのため、チェックインはフロント脇のコンシェルジェデスクで、ティータイムはホスピタリティルームで、カクテルタイムはラウンジトエンティワン、朝食はレストランまたはルームサービスで対応するとのこと。開業して2年くらいしか経っていないのに、改装とは…経年劣化のためのわけがなく、営業政策上の理由のような気がします。どう変わったのか、利用してみたいです。でも、どうせ高いんだろうな、と、思うケイシーでした。
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